知ってあんしんみんなの質問
60歳まで引き出せないことは、自分の将来の安定を考えるなら、いいことなんです。
老後の資産形成にかんするみなさんの不安やご質問にお答えします。
制度について
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老後の生活費が心配なのですが、安心して暮らすには、いくら必要でしょうか?ご高齢夫婦1世帯あたり一般的に月28万円ほどが必要だと言われています。高齢者層1世帯あたりの月額平均収入が22万円※といわれていますので、毎月6万円が足りないことになります。
- 平均的な老後の生活費は総務省「平成27年家計調査年報」に基づく。
公的年金額は厚生労働省「平成28年度の新規裁定者(67歳以下の方)の年金額の例」に基づく。
- 平均的な老後の生活費は総務省「平成27年家計調査年報」に基づく。
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国民年金、厚生年金、などの年金制度の仕組みや手続きがわかりません。年金は、「公的年金(絶対入らなければいけないもの)」と「私的年金(入りたい人だけ入るもの)」の大きく2つに分けられます。公的年金には、国民年金と厚生年金があり、国民年金は日本国内に住む20~60歳の原則すべての人が加入します。
厚生年金は、主としてサラリーマンが加入する公的年金で国民年金と2段階方式(2階建て)になっています。
被保険者毎の詳細は、こちらをご覧ください。また、公的年金の受取は原則65歳から受取が開始されます。 -
すでにNISA口座で投信を積み立てていますが、確定拠出年金は必要ですか?NISA口座、確定拠出年金ともに運用益に対して非課税な点は同じですが、それぞれの制度に特徴があります。
NISA口座はいつでも解約が可能ですが、確定拠出年金は原則60歳まで解約ができません。
ただし、確定拠出年金は運用益以外にも掛金の所得控除などの節税効果があります。
これらの特徴を生かして、両方の制度を活用するのがおすすめです。 -
今から確定拠出年金を始めるのであればどんな組み合わせが最適でしょうか?確定拠出年金だけでなく、他の資産運用と併せて検討する必要があります。
また、許容できるリスク量によっても組み合わせの幅が変わります。「商品の選び方ページ」より専門家の考え方の一部をご参照ください。