運営管理機関の役割分担・年金資産の保護

このページのポイント

  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)には多くの機関、組織が関わっています。
  • 楽天証券は「運営管理機関・受付金融機関」です。
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)で運用される投資信託は「信託保全」の、定期預金は「預金保護」の対象です。

役割分担

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、確定拠出年金法に基づき国民年金基金連合会が主体となって運営しています。
楽天証券は運営管理機関・受付金融機関として、加入申込の受付や運用商品の選定・情報提供などをおこないます。
資産の記録・管理は日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T社)がおこないます。

年金資産の保護

万一、運用商品を提供する金融機関が破たんした場合でも、加入者等の個人別管理資産が法的に保全されるよう、信託会社などと資産管理に関する契約を締結しています。
投資信託の場合なら、加入者の年金資産は信託銀行において、信託銀行自身の財産と分別して管理・保全されていますので、全額が「信託保全」として保護されます。

定期預金の場合は、預金保険制度(ペイオフ制度)によって、1人1金融機関について元本1,000万円とその利息が保護されます。同じ金融機関で個人型確定拠出年金の他にも預貯金を預けている場合は、それらを合算した額が保護されます。